『タイトルックBlog』

悔いのない生き方は、後悔の繰り返し。

モヤモヤうどん

今日、昼にうどん屋に行った時のこと。

まず入り口でうどんをオーダーし、うどんを受け取ってから、天ぷらなどのトッピングを取り、レジに持っていくという流れのお店である。

 

僕の前に、恐らく僕よりも年上の男性と女性の二人組が並んでいたのだが、その女性の方がオーダーをする前に「えー!かけとぶっかけはどう違うの?」と、とても大きな声で騒いでいる。

一緒に来ている男性に質問しているような、独り言のような感じで、誰かに話しかけているというよりも「騒いでいる」の方が表現としては近いニュアンス。

 

その男性も男性で、その質問に反応すればいいのだが、なぜか何も答えず、自分はもうオーダーを済ませ、うどんを待っている。

そして結局かけとぶっかけの違いはわからないまま、女性のオーダーの順番が回ってきた。

疑問が解消されないままなので、当然のように「かけとぶっかけはどう違うの?」と大きな声で店員に質問をし始める女性。

しかし店員が外国の方で、うまく伝わっていない。

 

何度か問いかけ、店員も質問の意味は理解したのだが、如何せん説明が難しいという様子で、歯痒い状況が続く。

 

そりゃそうであろう。仮に店員が日本人であっても、簡潔にわかりやすく「かけ」と「ぶっかけ」の違いを説明できるだろうか。

そもそもうどんが結構好きじゃないと、説明が難しい質問だと思う。

それを外国の方に求めるのは、結構酷である。

 

僕がもし店員の立場なら「お前らの方が詳しいはずだろ」と思うであろう。

うまく回答してくれない店員に対して、次第に女性もイライラし始める。

 

だんだん店員がかわいそうになってきた。
恐らくこの状況で「かけ」と「ぶっかけ」の違いを説明できるのは僕しかいない。

 

どうしよう。僕が説明するしかないか・・・?と思い、話しかけるか迷った。

 

しかしその女性の店員への質問の仕方、伝わらないことでイライラしている態度がとにかく嫌な感じだったので「こいつには教えたくない」という感情が芽生え、説明するのをやめた。(店員には申し訳ないことをした)

 

質問すること自体は全く悪くないのだが、なぜそんなに偉そうなのだ。

そして声がでかいぞ。

ほんで一緒に来ている男性、迷うことなくうどんを注文していたということは、うどんの違いがなんとなくわかっていたのではないか!?

君がなんとなくで答えてあげれば、店員は困ることはなかったのではないか!?

 

そして、何より声がでかい!

 

結局女性は「じゃあもう、かけでいいです」と諦め気味に注文し、終了。

 

その後、僕もうどんを無事オーダー。
なんかちょっとモヤモヤするなぁと思いつつレジに向かったのだが、レジを担当した日本人店員の態度が悪くて、ここでモヤモヤが爆発。

 

さっきの質問、お前が助けに来んかい!!!!

あのでかい声、レジ近いんやから絶対聞こえてたよな!お前が!説明すれば!解決してたよな!!

腹立つ!

 

まぁでも、今冷静になれば、僕が教えてあげればよかったと思う。でも、なんか大人になれなかった。

ちょっと反省している。

 

今後は困っている人がいたらちゃんと助けようと思う。